小児鼠径ヘルニアとはどんな病気? 腸などの腹腔内の臓器が腹腔より突び出して、鼠径部(股の付け根のところ)のあたりが腫れてくる病気を「 鼠径ヘルニア ( 脱腸 )」といいます。 鼠径ヘルニア(脱腸)とは 鼠径ヘルニア とは、別名 脱腸 とも言われ、 内臓の一部が鼠径部(足の付け根)からはみ出てしまう病気 です。 普段は体の内側にある 筋膜 がヘルニアを防いでくれているのですが、その筋膜が弱まってしまうと内臓の押す力に負けてしまい、結果的に内臓が女の子の場合:卵巣、卵管がヘルニアの袋の中にないことを確認し処理する。 腹腔鏡下ヘルニア根治術(lpec) 非常に小さな創で鼠径部切開法と同様に目立たない。 反対側にヘルニアがあった場合、同時に手術ができる。
鼠径ヘルニア 日本小児外科学会